TFTとは?

TFTは、Thought Field Therapyのことで、日本語にすると「思考場療法」といいます。
 米国心理学のパイオニアの一人であったロジャー・キャラハン博士が1970年代の終わりに発見し、
発展させてきたもので、鍼のツボをタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていくものです。

TFTが応用できる分野はとても広いのです。例えば、不安、恐怖、依存的衝動、心的外傷(トラウマ)、
怒り、罪悪感、強迫、パニック、自己破壊的状態、抑うつ、身体的疼痛、恥、能力の向上、
イメージの困難さ、時差ぼけなどです。

手順が簡単な上に、効果が高く、即効性があり(早くて数分)、副作用がなく、
セルフケアに使えるというユニークな特長があります。その上、赤ちゃんからお年寄りの方、
動物まで行えます。 ですから、現在日本でも医師、心理士、鍼灸師を初めいろいろな専門家の方々が
臨床に取り入れています。

実践の方法も、様々です。本を読んで自分で実践したり、セミナーや体験会、オンライン講座でも
学べ、専門家からTFT診断を受けることもできます。

問題が再発した場合には、その原因と思われる物質(エネルギー・トキシン)の特定もします。
個人的な問題に対応することも可能ですし、大規模な災害に対応することも可能です。

最近では、ハリケーンや洪水、東日本大震災などの自然災害や戦争孤児の施設への援助、
マラリア治療にも薬の行き渡らない地域の代替治療法として応用されています。

PTSDやトラウマを始めとする研究で効果が認められ、米国心理学協会の治療オプションになっています。
ハーバード大学の研究では、特定のツボの刺激は、PTSDやうつがあると過覚醒を起こす扁桃体の活動を
沈静化し、脳波を正常化し、セロトニンを増やすなど、生理学的なメカニズムを示すような結果が示されています。
また、HRV(心拍変動)の器械を使って、症状や自律神経改善の測定、そして研究も行っています。 

ルワンダの子どもたち


  • キャラハン博士より
  • TFTが役立つ場面
  • ストレスケアの手順